歌人“吉井 勇”は土佐の草庵で暮らしていた時、清酒“花の友”で一世を風靡した高知酒造さんの現在の主力銘柄となっている『瀧嵐』をこよなく愛し飲んで、こんな歌を詠んでいます。
“瀧嵐 このうま酒を酌む時の 恋にかも似る 酔心かな”
瀧嵐ブランドの中で最もポピュラーなこの特別本醸造酒は、清流仁淀川の良水を仕込み水に使用しており淡麗でスッキリした味わいで飲み飽きせず、喉越しにクセのない綺麗な仕上がりです。
歌人に詠まれ愛された旨い土佐の銘酒、じっくりとお楽しみ下さい。
- 歌人 【吉井 勇】(1886-1960)
- 明治19年 東京に生まれる。
明治38年 与謝野鉄幹・昌子の新詩社に参加し「明星」に歌を発表。
明治41年 北原白秋らと新詩社を脱退し「パンの会」を創立。
明治42年 石川啄木らと「スパル」創刊。戯曲を発表して脚本家としても名をあげる。
昭和 8年 瀧嵐の醸造主である高知酒造6代目伊野部恒吉の世話で草庵『渓鬼荘』を造り、酒と短歌に明け暮れる土佐での隠棲の生活を始める。
- 冷暗所にて保管して下さい。
- お勧めの飲み方/冷やから熱燗まで飲む温度を選ばず美味しく頂けます。
- 原料米/アケボノ 精米歩合/60% アルコール度/15度以上16度未満 日本酒度/+5
酸度/1.3
※酒質分析数値は酒造年度や出荷時期により若干の変動がある場合もございますので、予めご了承下さい。